この記事を読むと…
◆メディアを作る上での重要な構成要素4つについて、理解できます
◆SEOの観点からメディアを作る上で意識するポイントを、理解できます
ブログの文章を書きながら、「今何のためにこの記事を書いているんだっけ?」「何のためにこの作業をしてるんだっけ?」と迷っていては、作業効率も悪く、良い記事も書けませんね。
今回ご紹介するのは、ブログだけではなくメディア作り全てに通用する考え方であり、何か自分の商品を開発してサービスを提供する場合にも使える考え方です。さっそく解説します!
ターゲット設定、コンセプト設定については、コチラ↓
どれも欠かせない構成要素4つ
メディアを作る上での重要な構成要素とは?
基本的にメディア作りというのは、上記の図にある「木」を作ることです。メディアを見ている人にとっての理想世界がこの「木」と考えてみてください。
この「木」には視聴者が欲しい情報が全部揃っていて、このメディアを全部見ているだけで理想の未来に到達する状態。その状態を目指してメディアを作ることが重要です。
具体的には、「根」→「幹」→「枝」→「葉」の順に組み立てていきます。
①まず「根っこ」から始まります。人生のバックボーンとか想いです。そのメディアを作る人の、どういう経験や人生があって、そこから形成されるどんな価値観があったから、こういう発信をしている。これが自己紹介記事になります。
②次に、一番太い木の
です。自己紹介の記事という「根」の部分があった上で、「こういう人にこんな未来を届けたい」といういうコンセプト記事ができるわけです。
③その次に、「枝」となるカテゴリー分類を作ります。ペルソナの理想の未来に必要な大事な要素です。しっかりカテゴリー分けしてください。
④この枝に対して「葉」がつき、それが記事になります。その葉っぱ1記事で成功することは難しくて、枝の先まで葉を充分につけないといけません。カテゴリに対して、視聴者が夢を実現するため、理想の未来を達成するために必要な記事が全部揃っている状態を目指すことが重要です。
「根」となる人生のバックボーンや想いがあり、その上で
「幹」となるコンセプトが決まり、その上で
「枝」となるカテゴリー分類が決まり、その枝に
「葉」となる視聴者が理想の未来を達成するために必要な記事が揃う
SEO観点でのメディア設計で重要なポイントは?
モバイル対応でサイトを設計すること
現在インターネットユーザーのほぼ全員がモバイル端末 (スマホおよびタブレット)で利用しています。そのため、WEBメディアをモバイル対応で作成することが当たり前に重要となっています。
SEOの観点から見ても、モバイル端末への対応が必須です。実際、Googleはモバイルフレンドリーでないサイトについては検索順位を下げる措置をとっているのです。
ご自分のサイトがモバイルフレンドリーかどうかは、こちらのツールで判定できますので、ぜひ試してみてくださいね↓↓
キーワード主導で設計すること
SEOを意識してサイトやブログを設計する際は、「E-E-A-T」を意識したキーワード主導で設計するということが非常に重要です。
E-E-A-T(E-A-T)とは、良質なウェブサイトを評価する基準をGoogleが独自に定めたもので、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trust(信頼)」からなる4つの評価基準の頭文字をとった言葉です。
キーワード選定については、コチラをチェック↓↓
どんなにサイトを綺麗に設計できても、サイトの中身(コンテンツ)がしっかり作り込まれていなけば「サイト設計」はほぼ意味がなくなってしまいます。
ページ数の少ないサイト(目安は50ページ以下)などの場合は、サイト設計よりもきっちりコンテンツを作成するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?本記事では、メディア作りに欠かせない4つの要素とメディア設計で意識するポイントを解説しました。公式LINEをお友達追加していただいた方に、メディアを作る上での設計例をプレゼントしていますので、ぜひチェックしてみてください!
◆「根」となる人生のバックボーン→「幹」となるコンセプト→「枝」となるカテゴリー分類→「葉」となる視聴者が理想の未来を達成するために必要な記事が揃っているメディアを目指す
◆その上で、SEOの観点も意識してメディア設計を進める