この記事を読むと…
◆ライティングの種類について、理解できます
◆５つの重要なライティングテクニックについて、理解できます
◆５つライティングテクニックを使った事例をご紹介してます
誰ににどんな未来を届けるか。それを文章に落とし込んで表現するときに、どうしてもライティングの技術が必要になってきます。
YouTubeで動画を配信したり、音声を届けるなど、いろんな形でコンテンツを届ける方法がありますが、原点は「文章」ですね。この記事を読んで文章を書くテクニックを学びましょう！
WEBマーケティングにおける3つのライティングとは？
ライティングは3種類に分けて考えることが重要です。
①自分のメディアにアクセスを集めるためのライティング
まずは誰かにまず自分の存在を知ってもらわないといけませんね。最初のアクセスを集めるときに必要なライティングというのが、アクセスを集めるためのライティングです。
②教育するためのライティング
次のステップとして、アクセスを集めた方たちに、こんな理想世界があって、この理想世界に辿り着くためにこういうこと取り入れていけばいいんです、ということを教育していきます。理想世界への行き方を教えるためのライティングです。
③行動を促すライティング
行動を促す文章のことを一般的に「コピーライティング」と言います。読者の気持ちを理解し、寄り添い、ワクワクさせて行動させるライティングです。コピーライティングを学ぶと、人の購買意欲や人モチベーションをある程度自由にコントロールできるようになります。
コピーライティングのテクニック５選
QUESTフォーミュラで全体の構成を作る
「QUEST（クエスト）フォーミュラ」というのは、人の購買意欲を掻き立てる黄金の法則です。下記のQ→U→E→S→Tの順番の通りに文章を話す、という法則です。
Q…Qualify（興味付け→信用につながる実績を提示し、ターゲットを絞る）
U…Understand（理解→相手の悩みや要望を理解し、共感する）
E…Educate（教育→問題や要望の解決法を伝える）
S…Stimulate（刺激→悩みを解決した時のことを想像させる）
T…Transition（行動→申込をさせる）
人は、購買意欲が湧くか湧かないかだけで購入するかを決めていますので、どんなにいいものを作ったとしても、どんなに良い商品を持っていても、購買意欲を掻き立てられない人は、売上を上げることができません。徹底して基本を守って、実践してみてください。
記事の最後に、テクニックを使った実例がありますので、ぜひご覧くださいね！
QUEST（クエスト）フォーミュラのもっと詳しい記事はコチラ↓↓
https://kirarinmama.com/quest
GDTの法則を盛り込む
QUESTフォーミュラをベースにして、さらに「GDTの法則」を理解し使いこなせると、より魅力的なセールスの文章を書くことができます。
人が何に欲求を感じるのか、G・D・Tの3つの欲求に分けて考えた法則で、これらの欲求を刺激すると、感情を揺さぶる文章で行動を掻きたてることができます。
Goal（3つの目標）
時間をかけず、努力せず、お金を使わず、何かを得たい
ここをくすぐってしまえば、一定数の人たちは絶対買いたくなります。QUESTフォーミュラで一番大事な「興味付け」の部分や、うまく文章のタイトルに入れることによって、興味付けが強くなります。
Desire（３つの欲望）
富や名誉が欲しい、愛されたい、快適でありたい
特に今の時代は「承認欲求」がキーポイント。インターネットにより、認められたい場所が広がったため、ほとんどの人は承認欲求に突き動かされて行動していると思った方がいいです。
Teaser（３つの本性）
希少性のあるもの、好奇心を掻き立てられるもの、反社会性や自分の常識を覆すものが気になる
人は、手に入りにくいもの、好奇心をそそられるものが気になります。今までの常識や考えをひっくり返すものであればなおさら気になり、強い関心を抱きます。
GDTの法則についてもっと詳しい記事はコチラです↓↓
https://kirarinmama.com/gdt
共感ライティングで相手に寄り添う
「共感ライティング」を理解しておくと、文章の精度がかなり上がります。
売り込みが強くなると、それって本当に大丈夫？ほんとうなの？怪しくない？というネガティブな感情が出てくることが多いです。相手になりきってネガティブな感情からプラスの感情に引き上げてあげるのが、この共感ライティングのポイントになります。
相手の反応を先に想定して、相手のネガティブな反応に寄り添って肯定してあげて、共感してあげる。そして、反論を潰す理屈っていうのを次に考えてください。不安を取り除いてあげることが大事です。
QUESTフォーミュラとGDPで強い売り込みをしつつも、相手に共感して相手の不安をそっと拭い取れると、理想的なセールスライティングの文章が出来上がります。
PREP法
「PREP法」とは、以下の順番で展開される文章構成のことです。最も大事な結論を最初に提示し、最後にもう一度繰り返し強調するのが、PREP法の特徴です。
結論（Point）
理由（Reason）
具体例（Example）
結論（Point）
QUESTフォーミュラの「Education（教育）」の部分で、このPREP法を使うと文章の精度が上がります。また、日常の仕事をする場面でもこの順に話すことを常に意識することが大事です。
最初に結論を伝え、相手の頭の中に結論を植え付けることで、相手が勝手に考えないようになります。勝手に考えない状態を作った上で理由を伝えて、そして事例を伝えて、もう1度結論で締めると、すっと相手が理解しやすくなるのです。
インサイト
コピーライティングが上手い方というのは、この「インサイト」の使い方が上手です。インサイトを極めると、文章に限らずビジネスをする場面全てに使えます。
インサイトというのは、お客様が全く気づいていない新事実だったり、自覚していない直感や本音のことです。それをお客様にあともうワンプッシュすることで、やっとその申し込みや購入に到達するんです。
自分が知らないことを教えてくれたり、ハッとするような事実を与えられると、「この人はとても有益なことを教えてくれる！すごい！」と信頼感が増します。ぜひライティングにも採用してみましょう。
5つのテクニックを使った会話の実例
ここで実例として、アラフォーのわたくしasukaがエステを申し込んだときのお話をいたします。営業トークを思い出すと、まさに５つのテクニックが網羅されておりましたよ！（下線を引いた部分が、GDTです）
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Q：興味付け
当店に通っていただいてる方は40代の女性がほとんどなんです。実際、90％以上のお客様が1ヶ月で2.5kg以上体重ダウンしてるんですよね。Before→Afterの写真と動画はこんな感じです。
U：理解
40代になると、色々なダイエットをしたけれど効果が出にくいなーって思いません？特に運動や食事制限をしてもなかなか効果がない、継続できない、という声が本当に多いです。子育てや家事で忙しく時間がとれないとか、しんどいことをするとストレスになる、てこともありますよね？
E：教育
（PREP方→）結論、当店はそういったお客様の声を全て解決してきましたので、とても満足度の高い声をいただいてます。一人一人に合わせてプランをカスタマイズできるんです。例えば来れる頻度に合わせて、最も高く効果が出るマシンを組み合わせてプランを作ります。温め効果やマッサージ効果もあるので、癒されながら痩せられる感覚で通っていただけますよ。それに、やはり食事内容も大事なので、LINEでの食事アドバイスやサプリメント摂取の仕方も指導させていただいてます。だからと言って他店と比べて価格が高いわけでもないので、とても満足度の高い声をいただいてるんです。
S：刺激
（インサイト→）無理なダイエットは老けるイメージがあると思うのですが、エステだとマシンで血行がとてもよくなる上に、年代に合わせて選んだサプリメントで充分な栄養補給もしていくので、痩せるだけではなくて実は冷えも改善したり肌も綺麗になって若返るんですよね。
T：行動
（共感ライティング→）契約ごとですし、初期費用高いんじゃないの？って不安になりますよね？料金も説明しますと、3回、5回、10回、、、のように少しずつ小分けでチケットを買うこともできるんで、お試し感覚でまずは3回という方も多いです。安心してくださいね！
ちなみに、今日の無料体験後に20回のコースをお申し込みしていただくと20％OFFになるので、一応お得になるのは20回の分です。今からでしたら次の夏には綺麗になれますね！まずは施術体験を楽しんでみてくださいね。
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そして無料体験後に、asukaは20回のコースを申し込みました笑
