この記事を読むと…
◆YouTube動画がバズる仕組み、アルゴリズムについて、理解できます
◆YouTube動画を分析する際のポイントを、理解できます
◆YouTube動画のバズらせ方が、理解できます
実際にいくつかのYouTube動画を分析してみた記事は、コチラ↓
https://kirarinmama.com/youtube2/
https://kirarinmama.com/youtube2/
YouTube でバズる仕組みと、バズらせ方
YouTubeでバズるためには「釣り」に行け
世の中のバズっているYouTube動画は、どうしてバズっているんだろう?これからYouTubeを始めるのであれば、自分の作ろうとしている動画のジャンルでバズっている動画を分析しなければなりません。
まずは、YouTube動画がバズる仕組みについて、理解しておきましょう。
私が最近読んだ本、青木創士さんの著書「美しく「バズる」技術」では、YouTubeでバズらせることを「釣り」に例えていました。この例えがとてもわかりやすかったので、ご紹介します。
(1) 何の魚を釣る?=ペルソナ設定
(2) 釣りたい魚はどこでよく釣れる?=ペルソナは普段何のコンテンツを見ている?
(3) その魚が好きな餌は何?=どんなサムネイル・タイトルだと食い付く?
(4) その魚を釣るのに適した釣竿は何?=長く視聴してもらうための動画内容と編集
YouTubeは、視聴者がどんな動画をよく見ているのか傾向を分類して管理しています。ターゲット層の視聴者があなたの動画をみて良い反応をすれば、同じターゲット層の他の視聴者にもその動画をおすすめしてくれます。そこでもまた反応が良ければ、もっともっとたくさんの視聴者におすすめしてくれます。
競合よりも「釣り」の実力を高めよう
YouTubeでバズるために重要視されている評価項目は、下記の5つです。
【YouTubeのコンテンツ評価軸】
・視聴クリック率:魚に餌を見せた時に、食い付きが発生する確率
・平均視聴時間:平均何秒食い付かせることができているか?
・平均視聴維持率:どれだけ長く良い状態の食い付きを維持できているか?
・視聴者からの視聴後のアクション:魚がどれだけ喜んでいたか?
・リピーター発生率:一度食い付いた魚が、自分の他の餌も食べにくるか?
結論、この5つの評価軸で競合より上回ることができれば、バズるんです。では、どうやったら競合より上にいけるでしょうか?
バズるためにまず試すことは、すでにバズっている競合の動画を真似することです。真似するためには、競合の動画を分析をしないといけませんね。
サムネイル、タイトル、企画、編集方法、動画の冒頭部分、台本の構成、などを多角的に見て分析し、なぜその動画が5つの評価軸で優れているのかをリサーチします。
そして、WEBマーケティングにおいて、競合と差別化をする際にポイントとなる下記の7つの要素も分析してみてください。この中で、どれか競合よりも自分が上回れるものがないか、探しましょう。
権威性/性別/容姿/声質/編集/説明のわかりやすさ/エンタメ性
要するに、一番たくさん釣れている人と同等以上のクオリティになるように真似をするんです。その上で競合に勝てる要素を見つけて、その部分を上位互換した動画を作ることができれば、あなたは競合より釣りがうまくなっています!
競合と違う「釣り方」を試してみよう
次に、競合と違う「釣り方(企画)」を試してみましょう。他のジャンルで当たっている企画を、自分のターゲットに合わせて打ち出してみます。
ビジネスでは、当たっている企画を輸入する思考が最も高い確率で成功するのです。
具体的な例で言うと、人気漫画「推しの子」の考察動画を作成している場合、「推しの子」の考察で競合が当たっている企画を真似するのではなく、他の漫画考察で人気の企画をリサーチし、自分の企画に持ち込んでみます。
また、自分のビジネスにYouTubeを活かすために、「Will/Can/Must」と呼ばれる考え方を応用して考えてみます。3つの要素が重なる部分が、最もうまくいきやすい商品・サービス・企画になります。
WiIl:自分が提供したいビジネス=誰にどんな未来を届けるか?
Can:自分が提供できること=自分が使えるリソース・スキル・情報
Must:社会が求めていること= YouTubeでバズっている企画
YouTubeをビジネスに生かしたいのであれば「完全なオリジナル企画」は絶対にやってはいけません!!
YouTube動画/台本の作り方
YouTubeの仕組みやバズらせ方の基本が理解できたところで、実際の構成や台本を作る手順を簡単にまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください!
【準備段階のチェックポイント】
・ペルソナ、コンセプトを具体的に決める:誰にどんな未来を届けるか
・Will/Can/Mustを明確にする
・需要があるか、競合ををリサーチする
・差別化ポイントを探す
・多岐にわたるソースからネタを集める:自分の日常生活(実体験)/友人・知人・仕事仲間/SNS、ブログ・サイト、YouTube
【構成、台本づくりの手順の一例】
マインドマップなどを使い、大まかな構成を組んでから書いていく
↓
◆オープニング
挨拶/動画のタイトル/動画で何を伝えたいか、どんな価値提供をしたいか
↓
◆コンテンツ(本題)
PREP法など、コピーライティングの手法を取り入れながら作成
↓
◆全体のまとめ
↓
◆CTA(Call to Action:行動喚起)
LINE登録/チャンネル登録/高評価&コメント/他の動画や次の動画も見てもらうように誘導/感謝の言葉
まとめ
いかがでしたでしょうか?本記事では、YouTube動画がバズる仕組み、YouTube動画を分析する際のポイント、YouTube動画のバズらせ方を解説しました。
◆YouTubeのコンテンツ評価軸は、視聴クリック率/平均視聴時間/平均視聴維持率/視聴者からの視聴後のアクション/リピーター発生率
◆競合をリサーチし、競合の真似をした上で、勝てる部分を上位互換をした動画を作ればバズる
実際にいくつかのYouTube動画を分析してみた記事は、コチラ↓
https://kirarinmama.com/youtube2/
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